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アイテム
サム・シェパードの『地獄の神』が鳴らす警鐘
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/5483
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/5483717b78ba-6a63-44f2-b63d-78a2e283c00c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2010-06-10 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | サム・シェパードの『地獄の神』が鳴らす警鐘 | |||||||||
その他(別言語等)のタイトル | ||||||||||
その他のタイトル | Ringing the Alarm Bell in Sam Shepard's The God of Hell | |||||||||
著者 |
森本, 道孝
× 森本, 道孝
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言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | サム・シェパード, 『地獄の神』, 愛国心, プルトニウム, Sam Shepard, The God of Hell, patriotism, plutonium | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
著者(英) | ||||||||||
言語 | en | |||||||||
値 | Morimoto, Michitaka | |||||||||
版 | ||||||||||
出版タイプ | NA | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_be7fb7dd8ff6fe43 | |||||||||
出版者 名前 | ||||||||||
出版者 | 近畿大学英語研究会 | |||||||||
書誌情報 |
Kinki University English Journal en : 近畿大学 英語研究会 紀要 号 5, p. 67-78, 発行日 2010-01-01 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 18827071 | |||||||||
抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | サム・シェパードの『地獄の神」のラストシーンでは、エマがただ一人舞台に残り、家に起こった危機を夫に知らせるためにポーチのベルを鳴らす。彼女の意思に反し、家の中はウェルチによってアメリカへの愛国心を示すもので満たされていくが、これはアメリカ国民が知らぬうちに愛国心を強要されている状況をも示す。この劇のタイトルはプルトニウムの語源である地獄神プルートを示すが、この物質の持つ見えざる浸透力はアメリカ国民に蔓延しているアメリカ国家の持つ力への盲目的な信念の忠実なメタファーとなっている。作中でヘインズが言うように、個人と国家の問題の境界は消失し、エマのベルはアメリカ国民の現状への警鐘の役目を担っている。これらの点から、この劇をもってシェパードがより視野を広げ、政治的視点をこれまでより明確に示していることを指摘したい。 | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 近畿大学非常勤講師 | |||||||||
フォーマット | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | application/pdf |