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アイテム
分析化学的手法を用いた遺跡朱の産地同定方法の開発
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2973
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2973b2b6d6d7-ff9e-435d-8774-07a5177b07c7
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
|---|---|---|
KAKEN_19500871seika.pdf (202.6 kB)
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| Item type | 研究報告書 / Research Paper(1) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2010-01-18 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | 分析化学的手法を用いた遺跡朱の産地同定方法の開発 | |||||
| その他（別言語等）のタイトル | ||||||
| その他のタイトル | Development of the identification method for the sources of vermilion in ancient burial mounds by using analytical techniques | |||||
| 著者 |
南, 武志
× 南, 武志 |
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| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | 朱 | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | 遺跡 | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | 産地同定方法 | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | 辰砂鉱石 | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | イオウ同位体比分析 | |||||
| キーワード | ||||||
| 主題Scheme | Other | |||||
| 主題 | 鉛同位体比分析 | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
| 資源タイプ | research report | |||||
| 著者(英) | ||||||
| 言語 | en | |||||
| 値 | MINAMI, TAKESHI | |||||
| 著者 所属 | ||||||
| 値 | 近畿大学・理工学部・准教授 | |||||
| 著者 役割 | ||||||
| 値 | 研究代表者 | |||||
| 著者 外部リンク | ||||||
| 関連名称 | http://rns.nii.ac.jp/nr/1000000295784 | |||||
| 版 | ||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
| 出版者 名前 | ||||||
| 出版者 | 近畿大学 | |||||
| 書誌情報 |
科学研究費補助金研究成果報告書 (2008. ) p. 1-3, 発行日 2008-01-01 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 古代中国の辰砂産地である陝西省と雲南省を訪問し、辰砂鉱石を得てこれを分析した。その結果、弥生時代後期の日本海沿岸の遺跡朱は従来考えていた中国貴州省産辰砂ではなく、陝西省産辰砂の可能性が大であることが判明した。さらに、遺跡および辰砂鉱石の鉛同位体分析方法を開発した。朱（硫化水銀）はその生成時に他の金属を巻き込むことは少なく、陝西省産辰砂に含まれる鉛量も微量であった。しかし、陝西省産、貴州省産、丹生鉱山産、大和水銀鉱山産鉛同位体に明らかな違いが認められた。さらに、遺跡出土朱の鉛同位体分析も可能であったが一緒に出土した青銅器由来と考えられる鉛同位体値が観察された。遺跡より朱をサンプリングするときはコンタミがない状態でサンプリングしなければならないが、作業現場で実際にサンプリングをおこなうものにその心構えがないことが多く、難しい問題である。以上より、本研究成果として中国陝西省産辰砂が弥生後期に日本海沿岸にもたらされた可能性がイオウ同位体比分析の結果から推察された。また、鉛同位体分析も測定できるシステムを構築したが、イオウ同位体比分析に比べて細心な注意が遺跡朱のサンプリングに必要である。 | |||||
| 内容記述 | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 研究種目：基盤研究（C); 研究期間：2007～2008; 課題番号：19500871; 研究分野：総合領域; 科研費の分科・細目：文化財科学・産地同定 | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | Research Paper | |||||
| フォーマット | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | application/pdf | |||||
