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<原著>高血圧治療の腎保護効果における腎オートファジーの関与―悪性高血圧モデルラットを用いた検討―
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/10476
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/1047623214838-16da-4f6d-827f-655e3f5e0539
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2015-07-31 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | <原著>高血圧治療の腎保護効果における腎オートファジーの関与―悪性高血圧モデルラットを用いた検討― | |||||||
著者 |
高見, 勝弘
× 高見, 勝弘
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言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | オートファジー, 腎, 高血圧, マクロオートファジー, シャペロン介在性オートファジー, M-SHRSP | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者 所属 | ||||||||
値 | 近畿大学医学部内科学講座腎臓内科学 | |||||||
著者所属(翻訳) | ||||||||
値 | Kinki University | |||||||
版 | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
出版者 名前 | ||||||||
出版者 | 近畿大学医学会 | |||||||
書誌情報 |
近畿大学医学雑誌 en : Medical Journal of Kinki University 巻 40, 号 1-2, p. 11-21, 発行日 2015-06-01 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 03858367 | |||||||
抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | [抄録] 近年, 様々な疾患でオートファジーの関与が注目されている. しかしながら, 高血圧と腎オートファジーの関連を検討した報告はない. 今回, 悪性高血圧モデルであるmalignant stroke-prone spontaneously hypertensive rats(M-SHRSP)を用いて, 高血圧性腎障害とオートファジーの関連を検討した. M-SHRSPの腎では, オートファジー関連蛋白であるLC3B-II, LAMP2a, HSC70の発現が減少した. 糸球体上皮, 尿細管, 集合管にオートファジー関連蛋白の発現を認めた. ヒドララジン(Hyd), アゼルニジピン(Aze)で降圧することにより, 血清クレアチニン値は低下し, 尿蛋白, 組織障害は軽快した. マクロオートファジーに関連するLC3B-II蛋白発現量は, 髄質でのみHyd, Aze群で増加した. シャペロン介在性オートファジーに関連するLAMP2aは, 髄質でのみHyd, Aze群で蛋白発現量の増加を認めた. 同様に, HSC70蛋白発現量は皮質でのみHyd群で軽度低下したが, その他には有意な差を認めなかった. HSC70とLAMP2aの蛍光二重染色では, Aze群でのみ集合管で共発現部位の増加を認めた. 以上より, M-SHRSPに降圧治療を行うことで腎障害の進行を抑制でき, その際にマクロオートファジー, シャペロン介在性オートファジーが活性化することで臓器保護的に作用している可能性が考えられた. | |||||||
フォーマット | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | application/pdf |