@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00004985, author = {衣川, 堅二郎 and 筒井, 暉 and 寺下, 隆夫 and 榎, 章郎 and 深田, 修三}, issue = {22}, journal = {近畿大学農学部紀要, Memoirs of the Faculty of Agriculture of Kinki University}, month = {Jan}, note = {1988年,近畿大学がタイ王国のチェンマイ大学と姉妹校協定を結び,相互の研究協力を約束した事情をふまえ,学術調査隊(SMKT88)が派遣されて,タイ王国の農業事情を調査した.本報はその調査報告である.タイ王国は,気候がモンスーン大気流の支配下にある熱帯に位置し,米作を主とする農業を営むが、米が現在非常に低価格であることと関連しながら,農業のGDPが農業人口に比しきわめて小さく,その比は,よく似た国情にあるASEAN諸国中最低である.そこで,タイ国の農家経営は現在非常に困難な状況にある.政府は作物多様化の政策をとっているが,その中で,きのこ(ふくろたけ,ひらたけ類など)は最も有利な作目の1つである.すなわち,タイ国におけるきのこ類の価格は,他の野菜にくらべて著しく高く,発展する都市部にその需要の大部分がある.このようにきのこ栽培は将来に明るい展望をもつが,栽培技術に関してはなお改善の余地がある.その他,タイ国農業の現況を述べ,農業に対するきのこ栽培の寄与と研究協力の方向に関し考察した., 記事区分:調査, application/pdf}, pages = {67--82}, title = {タイ国農業における問題点と展望 : 1988年, 調査隊SMKT88の報告}, year = {1989}, yomi = {キヌガワ, ケンジロウ and ツツイ, ヒカル and テラシタ, タカオ and エノキ, アキオ and フカダ, シュウゾウ} }