@techreport{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00003502,
 author = {工藤,  正俊 and 井上,  達夫},
 month = {Jan},
 note = {研究成果の概要(和文): 肝細胞癌の多段階発癌は、異型結節から早期肝癌を経て、多血性の中分化型肝炎に至る。その過程における造影超音波クッパー相の所見と遺伝子発現を検討した。その結果、異型結節ではほぼ全例にOATP8が発現するが、造影超音波クッパー相で低信号を呈す早期発癌ではほぼ全例においてOATP8の発現を認めなかった。また異型結節ではGlypican3,HSP70,CAP2,GS,Bmi-1の発現を認める例はなかったが、造影超音波クッパー相で低信号を呈す早期肝癌ではこれらの遺伝子群の発現を認めた。以上より、臨床的には造影超音波クッパー相で低信号を呈す結節は治療対象とすべき結節であることが確認された。     研究成果の概要(英文): OATP8 epression is observed in dysplastic nodule, but not in early hepatocellular carcinoma (e-HCC), which is shown as low intense on kupffer phase contrast-enhanced US. In addition,Glypican3,HSP70,GS,CAP2,Bmi-1 are highly expressed in e-HCC during multistep hepatocarcinogenesis., 機関番号:34419;   研究種目：挑戦的萌芽研究;   研究期間：2011～2012;   課題番号：23650312;   研究分野：総合領域;   科研費の分科・細目：人間医工学・医用システム, application/pdf},
 title = {肝細胞癌の発癌・進展の分子機構--造影超音波クッパー相と遺伝子発現を用いた融合解析},
 year = {2012},
 yomi = {クドウ, マサトシ and イノウエ, タツオ}
}