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〈原著〉2連続閃光刺激視覚誘発電位による視神経機能評価：M系列による非線形システム解析法をもちいて
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/24078
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/240785b57761a-7743-4e09-827e-ecdc1feab1a7
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
|---|---|---|
AN00063584-20021025-0039.pdf (1.7 MB)
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| Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2023-06-01 | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | 〈原著〉2連続閃光刺激視覚誘発電位による視神経機能評価：M系列による非線形システム解析法をもちいて | |||||||
| 著者 |
中野, 直樹
× 中野, 直樹
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| 言語 | ||||||||
| 言語 | jpn | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題 | 視覚誘発電位, M系列, 2連続閃光刺激, 視神経機能モニタリング | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
| 著者 所属 | ||||||||
| 値 | 近畿大学医学部脳神経外科学教室 | |||||||
| 著者所属(翻訳) | ||||||||
| 値 | Kinki University | |||||||
| 版 | ||||||||
| 出版タイプ | NA | |||||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_be7fb7dd8ff6fe43 | |||||||
| 出版者 名前 | ||||||||
| 出版者 | 近畿大学医学会 | |||||||
| 書誌情報 |
近畿大学医学雑誌 en : Medical Journal of Kinki University 巻 27, 号 2, p. 39-57, 発行日 2002-10-25 |
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| ISSN | ||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
| 収録物識別子 | 03858367 | |||||||
| 抄録 | ||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||
| 内容記述 | [抄録] 視神経近傍の手術操作に伴う視神経損傷を未然に防止するための有用な視神経機能評価は未だ確立されていない．本研究では，短い時間間隔の2連続閃光刺激による視覚誘発電位(Flash Visual Evoked Potentials ; F-VEP)を行い，後発刺激の反応が先発刺激により干渉され生じる波形(時間的相互干渉)を測定し，その視神経機能評価としての有用性を検討した．閃光刺激方法と背景脳波から誘発電位波形を抽出する方法として，Sutterらにより開発された疑似ランダムのM系列による非線形システム解析法を用い，単一刺激による時間的相互干渉を反映するfirst order kernelと2連続刺激による時間的相互干渉を反映するsecond order kernelをF-VEPから抽出した．正常被験者例のF-VEPでは，first order kernel，second order kernelは，多相波を示した．視神経・被交叉病変例のF-VEPでは，病変の進行により，矯正視力1.0，Critical fusion frequency (CFF) 35Hz以下でsecond order kernel波形の消失，さらに矯正視力0.6，CFF 25Hz以下でfirst order kernel波形の消失を示した．術前後のF-VEPのfirst order kernelでは，矯正視力0.2，CFF 10Hz以下で波形が消失した．second order kernelは，矯正視力0.6，CFF 32Hz以下で波形が消失し，矯正視力0.4，CFF 33Hz以上と視神経機能改善により波形が出現した．術中F-VEPでは，腫瘍摘出による視神経減圧によってsecond order kernel波形が出現した．2連続閃光刺激による時間的相互干渉は，波形の出現の有無をもって視神経機能を鋭敏に評価できたことから，視神経近傍手術中の視神経機能モニタリングが可能となった． | |||||||
| 内容記述 | ||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||
| 内容記述 | 本文データはCiNiiから複製したものである。 | |||||||
| フォーマット | ||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||
| 内容記述 | application/pdf | |||||||
