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アイテム
〈原著〉Tissue engineeringにより作製された再生耳介軟骨における折り曲げ応力の検討
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/23224
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2322437057abf-3930-4f90-85f0-8e3c6d40fc4d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2022-10-04 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 〈原著〉Tissue engineeringにより作製された再生耳介軟骨における折り曲げ応力の検討 | |||||||
著者 |
遠所, 瑞拡
× 遠所, 瑞拡
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言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | Tissue engineering, 折り曲げ応力, 耳介軟骨, 肩関節軟骨, 鼻中隔軟骨, 肋軟骨 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者 所属 | ||||||||
近畿大学医学部形成外科学教室 | ||||||||
著者所属(翻訳) | ||||||||
Kinki University | ||||||||
版 | ||||||||
出版タイプ | NA | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_be7fb7dd8ff6fe43 | |||||||
出版者 名前 | ||||||||
出版者 | 近畿大学医学会 | |||||||
書誌情報 |
近畿大学医学雑誌 en : Medical Journal of Kinki University 巻 30, 号 3-4, p. 49-62, 発行日 2005-12-25 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 03858367 | |||||||
抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | [抄録] 近年,先天性ならびに後天性の耳介欠損に対して,Tissue engineeringによる耳介軟骨の作製が試みられている.Tissue engineeringによる耳介軟骨の作製にあたっては,耳介軟骨の三次元形状の維持と弾力性のある耳介軟骨の作製が求められている.再生耳介軟骨の三次元形状については,これまでの研究により報告してきたところであるが,その力学的特性としての弾力性の獲得については,現在までにその詳細な報告がなく,その究明が急がれている.本研究は,その点を明らかにするために行ったものである.本実験では,仔ウシの耳介軟骨,肩関節軟骨,鼻中隔軟骨,肋軟骨から採取した軟骨細胞を,ヒト耳介形状を有する生分解性ポリマーに播種し,無胸腺マウスの背部皮下において耳介軟骨を再生誘導した.作製された再生耳介軟骨については,Instronを用いて折り曲げ応力を測定した.その結果,耳介軟骨由来の再生耳介軟骨は,経時的に正常ウシ耳介軟骨の性状に近づく傾向を認めた.一方,肩関節軟骨,鼻中隔軟骨,肋軟骨由来の再生耳介軟骨では,正常ウシ耳介軟骨との間に有意差を認め,特に肋軟骨由来の再生耳介軟骨では,軟骨の弾力性は失われ,著明な硬化傾向を認めた.この結果から,Tissue engineeringによる耳介軟骨の作製にあたっては,採取部位として,耳介が最も適していることが,力学的特性の面からも明らかとなった.以上の結果は,今後,採取軟骨を仔ウシからヒトへと移す過程に応用され,再生耳介軟骨の臨床応用の加速に貢献するものと思われる. | |||||||
内容記述 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 本文データはCiNiiから複製したものである。 | |||||||
フォーマット | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | application/pdf |