@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00022090, author = {窪田, 愛恵 and 三井, 良之 and 池田, 行宏 and 伊木, 雅之 and 平出, 敦}, issue = {3-4}, journal = {近畿大学医学雑誌, Medical Journal of Kindai University}, month = {Dec}, note = {[抄録]留年や休学は学業継続の脅威となる.こうした留年等のリスクを把握して適切な対応につなげることは,大学の使命として極めて重要である.本研究は,学生の留年等の経験の有無に関して,学習してきた科目やその成績を分析して留年等に至る分岐点を決定木分析という手法を用いて提示することを目的とした.具体的には2018 年度に6年生であった学生が1 年生から履修した臨床実習以外の科目を,7 つの科目群に整理統合して,留年や休学の有無に関して決定木分析の手法を用い,どのような科目群の,どんな成績が分岐点になるかを検討した.決定木分析としては,尤度比χ2 が最大になる分岐点を網羅的に検討した.その結果,まず分岐点となるのは語学系で73.4 点であり,これ以上であれば留年経験者は68 人中5 人であったが,これ未満であれば57 人中31 人にも高まることが示された. 臨床的な専門知識や社会医学の知識を修得する臨床各論は医師養成の学業の実質として重要であるが,今回の分析では留年等の視点からは語学系の重要度が明らかであった.今回の検討はある1 学年について科目を7 つに統合した分析であるが,今後他の学年も含め,科目毎に解析し,結果の正当性を確認する必要がある., application/pdf}, pages = {89--93}, title = {〈原著〉近畿大学医学部の学生における留年等に関する決定木分析一IRとしての分析一}, volume = {46}, year = {2021}, yomi = {クボタ, ヨシエ and ミツイ, ヨシユキ and イケダ, ユキヒロ and イキ, マサユキ and ヒライデ, アツシ} }