@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00021822, author = {佐藤, 望 and 向井, 加奈}, journal = {近畿大学心理臨床・教育相談センター紀要}, month = {Mar}, note = {[要旨] 精神作業によって誘発されるストレスの軽減化を図ることは労働者の健康を維持する上で重要である。これまで屋内に観葉植物を設置することによるストレス軽減効果については数多くの研究がなされてきたが,人工観葉植物を用いて検討した例は十分ではない。そこで本研究は休憩室に小型人工観葉植物を設置することによるストレス軽減効果を検証することを目的とした。大学生47名を対象として5分間の暗算課題を2回負荷し,課題後に別室で休憩を取らせた。休憩時には机上に小型人工観葉植物を配置する条件と配置しない条件を設定した。ストレス反応を評価するために主観指標として日本語版SACLを用いた。また,生理指標として指尖より脈波を測定した。実験の結果,小型人工観葉植物の設置によるストレス軽減効果は認められなかった。この理由として植物の配置位置,休憩時間の長さなどが適正でない可能性が考えられた。これらの問題を再検討し,更に,誘目性を高める小型人工観葉植物の物理的特性を明確化した上で再検証を行う必要がある。, application/pdf}, pages = {13--21}, title = {〈論文〉休憩室に設置された小型人工観葉植物による精神的ストレスの緩和効果}, volume = {5}, year = {2021}, yomi = {サトウ, ノゾミ and ムカイ, カナ} }