@misc{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00002107, author = {山内, 孝哲}, month = {Jan}, note = {[抄録] ヒトの1型糖尿病のモデルであるNODマウスにおいては糖尿病発症に性差があり, 過去のデータが示すようにcyclophosphamide(CY)が糖尿病発症を促進する. CY投与雌雄NODマウスにおける糖尿病発症とTh1サイトカインであるIL-2, IFN一γ およびTh2サイトカインであるIL-4, IL40産生能との関係を検討した.その結果, NODマウスではCY処理により上記4種サイトカインはいずれも産生能の増加を認めたが, その産生パター一ンには差があり, Th2/Th1サイトカイン比の不均衡を生じた. CY投与雌NODマウスでは投与1週後よりも2週後にIL-2(Th1サイトカイン)の産生能増加を示した. CY投与2週後の観察では, saline投与群と比較してIL-10/IL-2比の有意な低下を認め, 糖尿病発症をみた.本実験により, CYが雌NODマウスのTh1サイトカインとTh2サイトカインの不均衡を生じ, そのことが糖尿病発症を促進する一因となる可能性が示唆された。, 学位の種類:医学  学位授与年月日:1999/3/23  指導:青木, 矩彦 教授(Director: Prof. Aoki, Norihiko)  報告番号:甲第491号  学内授与番号:医641  NDL書誌ID:000000335691    実験協力者:大野, 恭裕(Ono, Yasuhiro) 今村, 稔(Imamura, Minoru), application/pdf}, title = {NODマウスにおけるTh2サイトカインおよびTh2サイトカイン産生能と糖尿病発症との関係}, year = {1999}, yomi = {ヤマウチ, タカアキ} }