@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00020109, author = {大対, 香奈子 and 本岡, 寛子 and 堀田, 美保 and 直井, 愛里}, journal = {近畿大学心理臨床・教育相談センター紀要}, month = {Mar}, note = {[要旨]大学生にとってコミュニケーションスキルを身に着けておくことは,大学生活を充実させるためにも,社会に出るための準備としても,またさらには心理社会的問題の予防のためにも必要である。また昨今,コミュニケーションスキルをさらに拡大した社会人基礎力という概念も提唱され(経済産業省,2006),「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事をしていくために必要な基礎的な能力」として,前に踏み出す力(アクション),考え抜く力(シンキング),チームで働く力(チームワーク)が重要であると言われている。そこで本研究では,著者らが担当する「コミュニケーション心理学実習」の受講により,大学生の社会人基礎力およびコミュニケーションスキルが向上するか,また対人不安が低減するかを検討することを目的とした。対象は2016年度の受講者27名と,2017年度の受講者30名であった。この科目では,チームビルディング,ソーシャルスキルトレーニング,アサーティブネス・トレーニング,問題解決療法という4つのグループアプローチを実施した。結果,社会人基礎力とコミュニケーションスキルについては有意な向上が見られたが,対人不安の低減効果については十分には確認できなかった。課題として,質的データによる検討や,長期的な効果検討が必要であることが示唆された。, application/pdf}, pages = {9--18}, title = {〈論文〉実習形式で学ぶコミュニケーションの授業における大学生の対人不安・社会人基礎力・コミュニケーションスキルの変化}, volume = {3}, year = {2019}, yomi = {オオツイ, カナコ and モトオカ, ヒロコ and ホッタ, ミホ and ナオイ, アイリ} }