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アイテム
MyoD強制発現により筋肉転化したヒト非筋細胞の分化過程:ラット胎児脊髄運動神経細胞による実験的神経支配を経て
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2001381
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/20013814c2e8122-83c1-472a-97b8-fca3cfbccb47
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2024-06-10 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | MyoD強制発現により筋肉転化したヒト非筋細胞の分化過程:ラット胎児脊髄運動神経細胞による実験的神経支配を経て | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
著者 |
丹司, 紅
× 丹司, 紅
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言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | MyoD 転化, 神経-筋同時培養, 神経支配, 筋発生, 分化 |
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資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
版 | ||||||||||
出版タイプ | AM | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||||||
出版者 名前 | ||||||||||
出版者 | 近畿大学医学会 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
ja : 近畿大学医学雑誌 en : Medical Journal of Kinki University 巻 21, 号 1, p. 25-36, 発行日 1996-06-25 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||
収録物識別子 | 03858367 | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | MyoDは,筋発生制御因子といわれる遺伝子群のひとつであり,種々の非筋細胞を筋細胞に形質転化することが可能である.本実験では,MyoD retrovirus vectorを使って,ヒトamniocyteとヒトfibroblastを形質転化し,その後これらの細胞が,本来の筋細胞と同様に機能的,形態的成熟筋線維に分化してゆくことが可能か否かを培養中で観察した.転化細胞は,転化後,ラット胎児脊髄組織と同時培養し,innervationを試みた.同時培養後2~3週から,横紋を有し,収縮運動をする筋線維が認められるようになり,更に2~3週の経過で,それらは更なる分化を示した.また,アセチルコリンエステラーゼ細胞化学とα-bungarotoxinを使ったアセチルコリンセレプター標識を同時に行って見ると,神経筋接合部が明らかに染出され,innervationが確実に起こったことが確認された.生化学的分析によれば,amniocyte由来の転化細胞から分化した筋線維における全creatine kinaseの約1/2は筋特異アイソザイムが占めており,本来の筋芽細胞から分化した筋線維と殆ど相違を認めなかった.結果的に,innervationによって筋培養細胞は,より長いlife spanを得ることができ,分化が進むことが示された.この筋神経同時培養のシステムの利用は,筋分化の全過程を可視化し,筋分化研究の新方法として,採用され得ると考えられる.更に,遺伝的かつ稀な筋疾患の研究に,何らかの理由で筋細胞自体が利用不可能な場合にでも,非筋細胞を使って研究を進められるという意義は,無視できないと考えられる. | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 本文データはCiNiiから複製したものである。 | |||||||||
言語 | ja |