@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:02001218, author = {上野, 貢生}, issue = {1}, journal = {近畿大学医学雑誌, Medical Journal of Kinki University}, month = {Jun}, note = {骨芽細胞に対する機械的ストレスの細胞内情報伝達機構に関与する因子について検討を行った.当教室で樹立した骨芽細胞様細胞株をクローニングし,アルカリホスファターゼ活性の最も高いクローンHT-3-M2を得た.この細胞クローンでは,細胞の産生するプロスタグランジンE2はアルカリホスファターゼ活性に対して抑制作用を有した.このHT-3-M2細胞に機械的ストレスとして周期的牽引を加えたところ,プロスタグランジンE2の産生は低下した.また周期的牽引負荷はイノシトール3リン酸産生を亢進させ,プロテインキナーゼCの活性と一酸化窒素の産生を低下させた.一酸化窒素はアルカリホスファターゼ活性を低下させ,またプロテインキナーゼCの活性化により一酸化窒素の産生は亢進した.以上のことより骨芽細胞における機械的ストレスの細胞内情報伝達機構には,プロスタグランジンE2,イノシトール3リン酸,プロテインキナーゼC,一酸化窒素が関与することが明らかになった., 本文データはCiNiiから複製したものである。}, pages = {19--28}, title = {骨芽細胞に対する機械的ストレスの細胞内情報伝達機構の解析}, volume = {22}, year = {1997} }