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アイテム
実験的二相性気管支喘息モデルにおける気道上皮形態の検討
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2000943
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/20009438f7314f6-2c70-47ff-991a-4c64374cca6f
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2024-03-15 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 実験的二相性気管支喘息モデルにおける気道上皮形態の検討 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
著者 |
久保, 裕一
× 久保, 裕一
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言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | cilia injury, IAR (immediate asthmatic response), LAR (late asthmatic response), experimental asthma, major basic protein (MBP) | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
版 | ||||||||||
出版タイプ | AM | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||||||
出版者 名前 | ||||||||||
出版者 | 近畿大学医学会 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
ja : 近畿大学医学雑誌 en : Medical Journal of Kinki University 巻 24, 号 1, p. 147-154, 発行日 1999-06-25 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||
収録物識別子 | 03858367 | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 喘息の病理組織学的特徴の一つとして気道上皮の損傷がみられ,喘息の病態には気道上皮細胞の脱落が発現すると考えられている.しかし,気道上皮の脱落を経時的に,観察した報告はない.今回,実験的喘息モデルを作製し,喘息の病態における気道上皮損傷の発現を経時的に透過電子顕微鏡(以下,TEM)ならびに走査電子顕微鏡(以下,SEM)を用いて検討した.実験的喘息モデルを作製し,感作群とした.このモデルを用い,卵白アルブミン吸入させ,即時型喘息反応を確認した後,気管を摘出した.気管の摘出は,即時型喘息反応出現時,4,8時間経過した各群および7日経過した群について光学顕微鏡,TEMならびにSEMにて検討した.感作群において,即時型喘息反応出現直後より,線毛上皮細胞間浮腫がみられ,SEM所見では,粘液分泌の増加,線毛の短縮また,線毛上皮の脱落した所見が軽度出現し始めていた.TEM所見では,線毛上皮間隙の開大や,上皮下にはすでに好酸球浸潤も認められた.時間を追うごとに線毛上皮細胞の剥離の程度や,好酸球浸潤が進行し,4時間後の遅発型喘息反応出現時には,好酸球は著しく増加し,上皮は基底細胞が露出するほどの剥離の進行が認められた.即時型喘息反応出現後7日目には,上皮間浮腫が改善し,線毛の再生を認めた.気道上皮細胞の損傷は,気道が収縮することにより,喘息発作が発現した早期より出現し,好酸球がさらにその損傷を増幅している可能性が示唆された. | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 本文データはCiNiiから複製したものである。 | |||||||||
言語 | ja |