WEKO3
アイテム
家兎腎を用いたUW (University of Wisconsin)保存液の臓器機能保持効果の検討
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2000875
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/20008755c56b3ea-c50a-4bb4-a400-90ef3a93ac2e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2024-03-04 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 家兎腎を用いたUW (University of Wisconsin)保存液の臓器機能保持効果の検討 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
著者 |
石井, 徳味
× 石井, 徳味
|
|||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | 腎保存, UW液, EC液, 組織内pH ^<31>P-MRS |
|||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
版 | ||||||||||
出版タイプ | AM | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||||||
出版者 名前 | ||||||||||
出版者 | 近畿大学医学会 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
ja : 近畿大学医学雑誌 en : Medical Journal of Kinki University 巻 24, 号 2, p. 323-330, 発行日 1999-12-25 |
|||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||
収録物識別子 | 03858367 | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | University of Wisconsin (UW)液での臓器機能保持効果を家兎腎の単純浸漬モデルを用い検討した.家兎腎をUW液,Euro-Collins (EC)液,Ringer液にて生体内灌流後,直ちに腎を摘出し同一の灌流液にて4℃単純浸漬保存を72時間まで施行した.各保存腎にて経時的に腎組織内燐酸代謝物,腎細胞内pHの変化を^<31>P磁気共鳴スペクトロスコピー(^<31>P-MRS)を用いて測定するとともに,腎組織の湿重量および含水量の変化も測定した.また保存後72時間での腎微小血管造影像および腎組織変化も検討した.灌流,腎摘出直後の^<31>P-MRSスペクトル上,各保存腎で燐酸代謝物に大きな差は認められず,純粋にATPを反映するATP-βのシグナルは各保存腎のスペクトル上,良好に認められた.しかしRinger液保存腎でのATPシグナルは,保存後45分で消失したが,UW液,EC液保存腎では保存後約2時間まで認められた.保存腎組織内pHおよび湿重量の経時的測定よりUW液保存腎では組織内酸性化および組織内腫脹の抑制が認められた.腎微小血管造影では,UW液保存腎ではEC液保存腎に比較し末梢血管までの造影が良好であった.保存腎の組織所見ではUW液保存腎では糸球体および尿細管の構築が良好に保たれていた.以上の結果よりUW液の特性として低温下における腎細胞内酸性化および腎細胞腫脹の抑制が顕著に認められたことから本液は臓器保存液として有効な臓器機能保持効果を有すると判定した. | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 本文データはCiNiiから複製したものである。 | |||||||||
言語 | ja |