WEKO3
アイテム
術直前短期に化学療法を施行した胃癌症例のapoptosis誘導とその経路に関する免疫組織化学的研究
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2000802
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2000802f0b2b031-7b08-434e-951c-109afe83184d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2024-02-16 | |||||||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||||||
タイトル | 術直前短期に化学療法を施行した胃癌症例のapoptosis誘導とその経路に関する免疫組織化学的研究 | |||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||
著者 |
平井, 久也
× 平井, 久也
× 今野, 元博
× 加藤, 道男
× 大柳, 治正
|
|||||||||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||||||
主題 | 胃癌, 術前化学療法 apoptosis, p53 wild type, p21, Bax, G1 arrest |
|||||||||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||||||||||
版 | ||||||||||||||||||||||
出版タイプ | AM | |||||||||||||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||||||||||||||||||
出版者 名前 | ||||||||||||||||||||||
出版者 | 近畿大学医学会 | |||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||
書誌情報 |
ja : 近畿大学医学雑誌 en : Medical Journal of Kinki University 巻 25, 号 1, p. 129-137, 発行日 2000-06-25 |
|||||||||||||||||||||
ISSN | ||||||||||||||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||||||||||||||
収録物識別子 | 03858367 | |||||||||||||||||||||
内容記述 | ||||||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||||||||||
内容記述 | 未だ満足すべき治療成績の得られていない進行胃癌症例の成績向上のために様々な種類・方法の癌化学療法が検討されている.しかしその投与時期に関しては手術との関連で様々であり未だ確立されていない.また多くの抗癌剤によるapoptosisの誘導が報告されているがその機序には不明な点が多い.今回我々は進行胃癌症例の治療成績向上の一つの試みとして術直前の短期間に化学療法を施行している症例を用いて,抗癌剤によるapoptosisの誘導経路を,MIB-1による増殖能およびapoptosis関連遺伝子であるp53,p21,Bax遺伝子の発現を検索することにより検討を加えた.対症症例を5 fluorouracil単独投与したF群16例,5-fluorouracilに加えcisdiamminnedichloroplatiumを同時併用投与したFC群16例,コントロールとして化学療法未施行のC群14例に分類した.これら症例の手術標本を用いて免疫組織化学的検討とTUNEL法による評価を行った.apoptosis,MIB-1の評価はそれぞれのindexを算出しAI,MIとした.p53,p21,Bax遺伝子は発現の各群における陽性症例数と陰性症例数を比較することにより評価した.AIはF群が1.41±1.41,FC群が4.54±3.70(p<0.005),MIはF群が22.18±9.88,FC群が9.13±7.54であった(p<0.001).FC群に有意にapoptosisが誘導され,増殖能が有意に抑制される結果となった.またp53 wild type発現はFC群で陽性例が有意に多く(p<0.05),p21の発現もFC群で陽性例が有意に多く観察された(p<0.05).以上より,増強されたapoptosisの誘導はp53 wild typeの発現後,p21の発現を介して,G1 arrestの後に細胞死を迎える経路で誘導されていると考えられた. | |||||||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||||||
内容記述 | ||||||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||||||||||
内容記述 | 本文データはCiNiiから複製したものである。 | |||||||||||||||||||||
言語 | ja |