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アイテム
エストロゲン刺激による破骨細胞のosteopontin遺伝子発現と骨吸収窩形成に対する影響
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2000797
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2000797de05ff30-be8b-4208-90af-f3fde942f437
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2024-02-16 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | エストロゲン刺激による破骨細胞のosteopontin遺伝子発現と骨吸収窩形成に対する影響 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
著者 |
山口, 博史
× 山口, 博史
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言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | osteoclast, osteopontin, estrogen | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
版 | ||||||||||
出版タイプ | AM | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||||||
出版者 名前 | ||||||||||
出版者 | 近畿大学医学会 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
ja : 近畿大学医学雑誌 en : Medical Journal of Kinki University 巻 25, 号 1, p. 79-89, 発行日 2000-06-25 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||
収録物識別子 | 03858367 | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 生体においてエストロゲン分泌が減少すると骨髄中の破骨細胞の産生が増加し,骨吸収が促進され海綿骨が急速に失われる.これよりエストロゲンは閉経後骨粗鬆症の発症に深く関与していることが理解できる.今回,骨吸収に重要な役割を担う破骨細胞にエストロゲンを添加することにより,細胞接着性タンパク質であるosteopontin(OPN)発現の影響,およびエストロゲンとOPNの骨吸収能におよぼす作用を検討した.仔ウサギより単離した破骨細胞を象牙片上に播種し,エストロゲン,抗ヒトモノクローナルOPN抗体(抗OPN抗体)を添加して骨吸収窩を形成させ吸収面積を測定した.次に単離破骨細胞にエストロゲンを添加培養後,抗OPN抗体で免疫染色を行った.さらに単離破骨細胞からtotalRNAを調整してRT-PCR法によりOPNのDNA増幅を行った.これらの結果,抗OPN抗体の添加でエストロゲン添加よりも強い骨吸収抑制が起った.エストロゲンの添加により破骨細胞内のOPNとOPN遺伝子発現が経時的に低下した.このことよりエストロゲンが破骨細胞のOPNmRNAの発現とOPN合成を低下させ,その作用である細胞遊走性,明帯形成を抑制し,その結果,骨吸収を抑制するという作用経路の存在が示唆された.また破骨細胞のアポトーシスが抗OPN抗体によってより早期から増加することから,OPN作用の低下による破骨細胞の接着や活動性の低下がアポトーシス誘導に関与している可能性が示唆された. | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 本文データはCiNiiから複製したものである。 | |||||||||
言語 | ja |