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アイテム
実験的糖尿病神経障害ラットにおける末梢神経大径線維と小径線維の機能評価に関する研究
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2000794
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/20007947da1bd07-b70f-4919-ad45-c2574a91a727
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2024-02-16 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 実験的糖尿病神経障害ラットにおける末梢神経大径線維と小径線維の機能評価に関する研究 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
著者 |
中坂, 義邦
× 中坂, 義邦
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言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | diabetic neuropathy, chamber method, large fiber, small fiber, axonal change, cilostazol | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
版 | ||||||||||
出版タイプ | AM | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||||||
出版者 名前 | ||||||||||
出版者 | 近畿大学医学会 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
ja : 近畿大学医学雑誌 en : Medical Journal of Kinki University 巻 25, 号 1, p. 51-58, 発行日 2000-06-25 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||
収録物識別子 | 03858367 | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 糖尿病の末梢神経機能異常の早期の病態を研究することを目的として,実験的にstreptozotocin (STZ)を用いてSDラットに糖尿病性神経障害を誘発し,チェンバー法を用いて大径線維と小径線維の電気生理学的検討を行った.STZ糖尿病ラットでは,対照ラットと比べて,大径線維と小径線維の有意な電位振幅の低下が観察され,小径線維の伝導速度は正常群と比べて低下していた.また,大径線維の電位振幅と小径線維の電位振幅の間に正の相関関係がみられた.以上の結果より,実験的糖尿病性神経障害においては,軸索障害は早期から存在し,大径線維と小径線維の間に障害程度の差異はみられないと考えられた.また,血管拡張剤であるcilostazolによって大径線維と小径線維の電位振幅の有意な改善が認められ,糖尿病性神経障害に対する改善効果が確認された.以上の結果から実験的糖尿病性神経障害では軸索障害が大径線維・小径線維いずれにおいても存在し,この病態に虚血状態が関与している可能性が示唆された.チェンバー法は生体内で行う従来の生理学的検査法より感受性が良いことと,小径線維電位を記録できるという利点を有していることから,今後,実験的糖尿病性末梢神経障害の小径線維機能的検査法として有用であると思われた. | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
内容記述 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 本文データはCiNiiから複製したものである。 | |||||||||
言語 | ja |