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アイテム
実用的なcDNAアレイフィルターを用いた胃癌細胞株における遺伝子発現解析
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2000128
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/2000128c3026a7d-e69c-42ea-bbb6-3a4b4d60d8e3
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||
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公開日 | 2023-09-27 | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | 実用的なcDNAアレイフィルターを用いた胃癌細胞株における遺伝子発現解析 | |||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
著者 |
北野, 義徳
× 北野, 義徳
× 奥野, 清隆
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言語 | ||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題 | cDNAアレイ, 遺伝子発現パターン, 胃癌細胞株 diffuse type, intestinal type |
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資源タイプ | ||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||
版 | ||||||||||||||
出版タイプ | AM | |||||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||||||||||
出版者 名前 | ||||||||||||||
出版者 | 近畿大学医学会 | |||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
書誌情報 |
ja : 近畿大学医学雑誌 en : Medical Journal of Kinki University 巻 26, 号 3, p. 241-251, 発行日 2001-11-25 |
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ISSN | ||||||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||||||
収録物識別子 | 03858367 | |||||||||||||
内容記述 | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||
内容記述 | 細胞の性質は複雑なネットワークを介した多数の遺伝子によって規定されており,これら多数の遺伝子変化により癌の生物学的特性が生み出されていると考えられている.近年,多数の遺伝子変化を同時に捉え,総合的に解析するアプローチとしてcDNAマイクロアレイが導入され,遺伝子発現解析が飛躍的に進展しつつある.われわれは,約170種の癌関連遺伝子を搭載したcDNAアレイを試作し,包括的な遺伝子発現解析から胃癌の生物学的特性の評価を試みた.細胞学的特性の明らかなヒト胃癌細胞株6種を用いて遺伝子発現パターンを解析した結果,Lauren分類におけるdiffuse typeの細胞株,intestinal typeの細胞株,肝転移巣由来の細胞株のそれぞれにおいて特徴的に高発現を示す遺伝子群が抽出された.個々の結果は,従来のnorthern blot法やRT-PCR法による検討と合致しており,本法を用いた遺伝子発現解析の妥当性が確認できた.本結果から,特徴的な遺伝子発現プロファイルとして胃癌の生物学的特性を分類できる可能性が示唆され,また一連の遺伝子群における発現パターンから情報伝達経路を推定できる可能性が示唆された.本法は多数のエビデンスから総合的な解析を簡便に行えることから,実用的な手法と考えられた.データベースの集積により,疾患分類・診断手段・予後予測・治療法の選択など臨床応用が期待される. | |||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
内容記述 | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||||
内容記述 | 本文データはCiNiiから複製したものである。 | |||||||||||||
言語 | ja |