@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00019927, author = {菰池, 佳史 and 東, 千尋 and 金泉, 博文 and 田中, 裕美子 and 濱田, 未佳 and 新﨑, 亘 and 橋本, 幸彦 and 平井, 昭彦 and 大和, 宗彦 and 北條, 敏也 and 乾, 浩己}, issue = {3-4}, journal = {近畿大学医学雑誌, Medical Journal of Kindai University}, month = {Dec}, note = {[抄録]乳癌は我が国の女性の癌の罹患率第一位の悪性腫瘍であり,2014年の全国統計では76,257人/年が新たに乳癌に罹患している.早い初経,遅い閉経,妊娠・出産,家族歴は乳癌罹患と関連する因子であり,閉経後の肥満,アルコール摂取,糖尿病の合併なども罹患のリスクとなる.近年では遺伝性乳癌に対する関心が高まり,特定の遺伝子変異(BRCA1/2)に対する対応も迫られている.乳癌の診断はマンモグラフィ,乳腺超音波検査,乳房 MRI 検査が用いられ,細胞診や針生検で確定診断される.バイオマーカー検査も含めて初期治療方針を決定することが望ましい.手術療法においては,乳房温存療法の確立,センチネルリンパ節生検の導入によってより縮小化の方向となり,乳房再建も積極的に行われ,患者の QOL 向上に役立っている.薬物療法においてはサブタイプに基づいた薬物療法によって,適切な対象に対する適切な薬物選択がなされるようになった.今後のゲノム医療の流れの中で新たな分子標的とそれに対応する薬剤の開発が望まれる.本稿では,これら乳癌の診断治療の概略について述べたい., application/pdf}, pages = {93--103}, title = {〈総説〉―乳癌―}, volume = {43}, year = {2018}, yomi = {コモイケ, ヨシフミ and ヒガシ, チヒロ and カナイズミ, ヒロフミ and タナカ, ユミコ and ハマダ, ミカ and シンザキ, ワタル and ハシモト, ユキヒコ and ヒライ, アキヒコ and ヤマト, ムネヒコ and ホウジョウ, トシヤ and イヌイ, ヒロキ} }