@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00016254, author = {桜井, 等至}, issue = {2}, journal = {商経学叢, Kinki University journal of business and economics}, month = {Dec}, note = {"[概要] 平成11年の合計特殊出生率が1.34になり,過去最小を更新したDわが国の少子化が予想以上に進んでいる。そこで,総合福祉政策論の視角から「少子化社会の衝撃」を分析する。少子化に対する楽観論も一理あるけれども,その何倍もの深刻な問題が生じることを明らかにし,わが国の少子化対策を展望する。総合福祉政策論の視角から「少子化をもたらした要因」を分析すると,そこには元来福祉的に望ましいと見なされている肯定的要因と社会情勢の変化による否定的要因があり,さらにそれらの要因が相乗効果をもって螺旋的に少子化を加速する関係にあることが分かった。したがって,少子化対策は,個人的判断の合理性と社会的判断の合理性との矛盾を超える「少子化社会の福祉ミックス」として,全体最適化を目指さなければならない。それはかねてより追究している「日本型・最適体制の構築」に向かう道程にある一里塚となる。", application/pdf}, pages = {37--60}, title = {少子化社会の衝撃 -- 総合福祉政策論の視角で見る少子化社会の問題点 --}, volume = {47}, year = {2000}, yomi = {サクライ, ヒトシ} }