@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00016167, author = {中井, 英雄}, issue = {3}, journal = {商経学叢, Kinki University journal of business and economics}, month = {Mar}, note = {[概要] 公共財を私的供給する自治主体は,公共性のランクダウンによる非営利クラプを媒介項として,メンパーの互恵的コミュニティから,モラルのランクアップによるボランタリー組織に至る漸進的な「ローテーション」を特徴とする。このなかで,コミットメン卜などのインフォーマル制約に従う自治主体は,契機的主役として,地方統治のフォーマルな制度変化のシフトを始動させる。この契機的自治主体とのプロパイダー選択を通じて,コミットメン社会の財政連邦主義は,分権化と集権化の双方向の連続的な「制度変化シフト」で表される。この制度変化シフトは,人口分布の固定・移動・定住化社会の定住確率の違いに応じて,政府が公民連携する契機的自治主体のタイプに対応している。, application/pdf}, pages = {245--276}, title = {公共財プロバイダーの公民連携の原理 -- 財政連邦主義のインフォーマル制約 --}, volume = {49}, year = {2003}, yomi = {ナカイ, ヒデオ} }