@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00013673, author = {松岡, 弘道 and 村上, 佳津美 and 小山, 敦子}, journal = {近畿大学臨床心理センター紀要, Bulletin of center for clinical psychology Kinki University}, month = {Nov}, note = {[要約] 心療内科で扱う心身症の患者によくみられる特徴に, (1)失感情症, 失感情言語化症 (Alexithymia) : 自分の内的な感情ヘの気づきとその言語表現が制約された状態, (2)失体感症(Alexisomia) : ホメオスターシスの維持に必要な身体感覚 (空腹感, 満腹感, 疲労感など)への気づきが鈍い傾向, がある. このために過剰適応となり, 様々な身体の不調をきたす心身症ヘと発展していく. したがって, 心身症治療の中心は, これらの病態--「心身相関」への気づきを促し, 患者自身に新しい適応様式を獲得してもらい, セルフコントロールできるようにすることである. 代表的な心理療法として, 自律訓練法, 交流分析・ゲシュタルト療法, 認知行動療法について概説するとともに, 日本ではまだあまり知られていないが, 最近, 筆者らが渡独し, 開発者から直接研修を受けたオートノミートレーニングについても詳述する. 近畿大学では, 今後, 幅広い患者ヘ心身医療を提供していく., application/pdf}, pages = {3--17}, title = {<特集: 心身症治療最前線--近畿大学医学部心療内科>心療内科医(心理療法をする内科医)の心理療法}, volume = {7}, year = {2014}, yomi = {マツオカ, ヒロミチ and ムラカミ, カツミ and コヤマ, アツコ} }