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〈調査・研究〉分析心理学におけるアルコール依存症--断酒会初代会長 松村春繁におけるindividuation process
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/13565
https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/13565ba5f1c64-ce77-49c5-8add-278d9d2df7a6
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| Item type | ☆紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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| 公開日 | 2012-01-12 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | 〈調査・研究〉分析心理学におけるアルコール依存症--断酒会初代会長 松村春繁におけるindividuation process | |||||||||
| その他(別言語等)のタイトル | ||||||||||
| その他のタイトル | 〈Articles〉Alcoholism in analytical psychology: Individuation process of Harushige MATSUMOTO, the first leader of Dansyukai | |||||||||
| 著者 |
人見, 佳枝
× 人見, 佳枝
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| 言語 | ||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題 | 分析心理学, analytical psychology, 断酒会, Dansyukai, アルコール依存症, Alcoholism, 松村, 春繁, MATSUMURA, Harushige, 個性化過程, individuation process | |||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
| 著者(英) | ||||||||||
| 言語 | en | |||||||||
| 値 | HITOMI, Yoshie | |||||||||
| 著者 所属 | ||||||||||
| 値 | 近畿大学医学部附属病院メンタルヘルス科 | |||||||||
| 版 | ||||||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||
| 出版者 名前 | ||||||||||
| 出版者 | 近畿大学臨床心理センター | |||||||||
| 書誌情報 |
近畿大学臨床心理センター紀要 en : Bulletin of center for clinical psychology Kinki University 号 2, p. 101-107, 発行日 2009-09-01 |
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| 抄録 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
| 内容記述 | [要約] 昭和38年11月、全日本断酒連盟が高知で結成された。これは初代会長となった松村春繁の尽力によるところが大きかった。それまで我が国では、アルコール依存症患者は「アル中」と呼ばれ、人格的な問題であり治らないもの、と見なされていた。しかし松村の姿は、それが偏見であることを日本中に知らしめることとなった。断酒会活動の活動はこれを機にさらに拡がり、現在に至るのである。 松村はアルコール依存症患者である。凄絶な酒害体験を経て酒をやめたのは昭和32年、彼が52歳の時であった。以後65歳で亡くなるまで渾身の力で活動し、断酒会活動に身を捧げた。 人間社会においては、古来、あるグループから次のグループに移るときには通過儀礼initiationを必要とした。通過儀礼には、身体的苦痛を伴うものが多く、命を落とす可能性すらあり、それはまさに「死と再生」の儀式そのものであった。通過儀礼が形骸化した現代において、どのように人生の次の段階に移行するのかは我々に共通の課題である。そして嗜癖は、どうにかしてそれを乗り越えようとする、絶望的なこころみともとらえることができる。 嗜癖の回復とは、生き方そのものの変容である。これは容易なことではなく、その過程で多くの者が脱落する。物理的な死に至る者も少なくない。それだけに回復者には通常得難い人格が備わるように思われる。松村がそのよい例であろう。 この過程は、分析心理学における個性化と共通する。個性化とは自分のこころの中の対立する部分を統合して、見たくないものも見、受け入れることによって、人格の完全性を目指すはたらきをいう。このような松村の変容を、彼の伝記をもとに、分析心理学的観点から考察した。 | |||||||||
| フォーマット | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||
| 内容記述 | application/pdf | |||||||||