@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00013558, author = {小山, 敦子}, issue = {1}, journal = {近畿大学臨床心理センター紀要, Bulletin of center for clinical psychology Kinki University}, month = {Sep}, note = {[要約] 心療内科で扱う心身症の患者によくみられる特徴としては、失感情症、失感情言語化症(Alexithymia): 自分の内的な感情への気づきとその言語表現が制約された状態、と失体感症(Alexisomia): ホメオスターシスの維持に必要な身体感覚(空腹感、満腹感、疲労感など)への気づきが鈍い傾向、がある。このために過剰適応となり、さまざまな身体の不調をきたす心身症へと発展していくと考えられる。 したがって、心身症の治療の中心は、抗うつ剤や抗不安薬などの薬物療法とともに、これらの病態-「心身相関」への気づきをうながし、患者自身に新しい適応様式を獲得してもらい、セルフコントロールできるようにすることである。代表的な心理療法として、自律訓練法、交流分析・ゲシュタルト療法、認知行動療法などについて解説した。, application/pdf}, pages = {19--28}, title = {〈心理療法の領域〉心療内科における心理療法}, year = {2008}, yomi = {コヤマ, アツコ} }