@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00013175, author = {田中, 尚道 and 井田, 民男 and 宇田, 宏}, journal = {近畿大学バイオコークス研究所報告}, month = {Mar}, note = {【要約】1.バイオコークスボイラーの燃焼試験を行った結果, 外気温が-10℃ 前後でも室内温度は10℃前後を保ち, プランター内の地温も約13℃を保つことが明らかとなった。 2.外気温が-10℃前後の時には, ビニルハウス内室温10℃および地温13℃を保つためには, 約70kgのバイオコークスが必要であった。 3.バイオコークスの原料の違いにより燃焼速度と燃焼最高温度が異なり, 茶葉は燃焼しにくく, 靴下は燃焼しやすかった。 4.自動供給機でバイオコークスを投入する場合, 投入されたバイオコークスの着火に必要な炉内温度がないと着火が不安定なため, 燃焼速度と燃焼温度に著しい影響を及ぼしているものと思われる。 5.自動供給機は, 現在は継時的に燃料を投入する方式であるが, 燃焼炉温度による投入方式が, 投入後の速やかな着火やバイオコークスの燃焼温度, 燃焼時間等の効率化を図れるものと思われた。 6.効率的なバイオコークスボイラーの運転を行うには, バイオコークスボイラーの燃焼装置に適した原料を選定し,利用することが必要であると思われる。 7.バイオコークスの燃焼過程で, 着火して完全燃焼するまでにかなりの排煙の発生が見られるため, 投入後の排煙の発生を抑制するためにも, 着火に必要な燃焼炉の温度の確保が必要であると思われる。 8.今回の燃焼実験は, 計6回行ったが, 自動投入機の不具合で3回, 投入したバイオコークスの鎮火で1回,途中までしかデーターの取得が出来なかった。このことから, 今後自動投入機の改良が必要であると思われた。, application/pdf}, pages = {29--34}, title = {〈応用研究分野〉バイオコークスボイラーの燃焼特性と暖房効果について}, volume = {11}, year = {2013} }