@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00011023, author = {藤本, 正樹}, issue = {1}, journal = {生駒経済論叢, Ikoma Journal of Economics}, month = {Aug}, note = {【概要】本稿は二財のうち一方が下級財となる場合の乗法分離型効用関数の特性を研究している。この場合には, 下級財から得られる効用の変化率が消費量の増加とともに逓減し上級財から得られる効用の変化率が消費量の増加とともに逓増することが示される。さらに, 効用の変化率の変化と限界代替率の変化の関係, それと無差別曲線の形状の関係, それと限界代替率逓減の条件の関係を調べている。その後に, 上記の結果を利用して下級財を含む場合の効用関数の例を三つ示している。一番目は, 上級財の効用が凸関数と指数関数を使って表されている例である。二番目は, 古典的なWold and Jureen (1953)の例を特殊ケースとして含む上級財の効用が一次関数(単調減少)の負のべき乗によって表されている例である。三番目は, 上級財の効用が二次関数(単調減少)の負のべき乗によって表されている例である。, application/pdf}, pages = {77--113}, title = {〈論文〉下級財を含む場合の乗法分離型効用関数の特性と効用の変化率}, volume = {11}, year = {2013}, yomi = {フジモト, マサキ} }