@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00010355, author = {松田, 外志朗 and 栗原, 敏修 and 浅沼, 博司 and 中江, 晴彦 and 冨吉, 浩雅 and 森田, 正則 and 嶋津, 岳士 and 平出, 敦}, issue = {1-2}, journal = {近畿大学医学雑誌, Medical journal of Kinki University}, month = {Mar}, note = {[抄録] 糖尿病患者の増加及び高齢化に伴い, 低血糖症例は増加している.重症症例は, 意識障害などのため他者の援助を必要とし, 救急搬送されることが多い.低血糖症例にいかに対応するかは救急医療の現場において重要な問題である.近畿大学医学部附属病院では, 低血糖症例のほとんどが救急診療部門(ER)において初期治療がなされている.当院ERにおいて, 2008年4月から2010年3月までの2年間で84回の低血糖によるER受診があった.意識障害あるいは意識消失を主訴とする症例が多く, 高齢者の割合も高い.内分泌代謝内科で治療されている症例は半数以下であり, 糖尿病以外の疾患のために他の診療科かかりつけとなっている症例が多かった.低血糖症例に対し適切な初期診療を行うために, 当院における低血糖症例の特徴を検討し, 初期診療において必要な情報について解説する.また, 初期診療において, 注意を要する症例として, 低血糖が10時間以上遷延した7症例, 糖尿病治療を受けていなかった非糖尿病の12症例をとりあげる.さらに, 患者の高齢化や社会的な要因から留意すべき点について考察する., application/pdf}, pages = {71--79}, title = {〈医学教育シリーズ〉近畿大学医学部附属病院救急診療部(ER)における低血糖症例の特徴}, volume = {37}, year = {2012} }