@article{oai:kindai.repo.nii.ac.jp:00010103, author = {細井, 美彦 and 草ノ瀬, 基一 and 佐伯, 和弘 and 松本, 和也 and 入谷, 明}, issue = {1}, journal = {近畿大学生物理工学研究所紀要, Memoirs of the Research Institute of Biology-Oriented Science and Technology}, month = {Nov}, note = {哺乳動物の精子が卵子と融合すると20時間以上も続く連続的なカルシウム波が起こり、卵子が活性化することが知られている。精子の細胞質因子が卵子の活性化に関与していると考えられているが、本実験でも精子抽出液が、卵子を活性化させることを傍証した。本実験においてはブタ精子抽出液が、異種のハムスター卵子を活性化させることが示された。また、その活性化能力は、精子を抽出する際に濃度依存的傾向にあった。また、経時的には、活性化されて前核を持つ卵子の率が最高に達するのは、注入後5時間より遅くなる。これは正常の受精に比して、遅いと考えられ、この活性化因子は単独で受精における活性化を担うかどうかは検討の余地がある。しかし、今後この精子抽出液を用いて、自然な活性化卵を胚操作に供給できる可能性があると考えられる。, 継続後誌:近畿大学先端技術総合研究所紀要 = Memoirs of Institute of Advanced Technology, Kinki University, application/pdf}, pages = {20--25}, title = {ブタ精子由来の卵子活性化因子の検討}, year = {1998} }